まちに還すコミュニケーション

場のチカラ プロジェクト|Camp as a participartory mode of learning.

善行キャンプ(ドキュメント)

ビデオでふり返る 2021年12月18日(土)から19日(日)の成果報告会までを記録した、ダイジェストビデオです。このビデオは、19日(日)の成果報告会のなかで上映しました。(ポスターはここ → https://camp.yaboten.net/entry/zngydnch_posters) ◉撮影・編…

善行キャンプ(ポスター)

ポスターをつくる (2021年12月19日)この秋2回目のポスターづくりのプロジェクトです。今回は、7名のかたがたにインタビューをおこない、ひと晩でポスターをつくりました。“ポスター展のポスター”をふくめて8枚。取材にご協力いただいた「善行団地 みまもり…

 善行キャンプ

善行団地で考える・つくる 全国のまちを巡る「キャンプ」は、2019年12月に宮崎県日南市の飫肥(おび)に出かけて以来、ストップしていました。いまだに安心はできないものの、状況は好転しているので、やや変則的ながらも「キャンプ」を再開し、先月の「風越…

「キャンプ」について:再考(1)

塗りかけの地図 先日、およそ2年ぶりに「キャンプ」を実施した(→ 2021年11月:「風越キャンプ」)。COVID-19の影響下にあって、宿泊をともなう活動は許されていないため、日帰りのプロジェクトになった。なので遠出はできず、塗りかけの地図は2年前の冬(→ …

風越キャンプ(ドキュメント)

ビデオでふり返る 2021年11月21日(日)、およそ2年ぶりに「キャンプ」を実施しました。今回は、日帰りで取材をおこない、翌々日までにポスターを制作するという流れです。このダイジェストビデオは、取材からポスター制作までを記録したものです。(ポスタ…

風越キャンプ(ポスター)

ポスターをつくる (2021年11月23日)およそ2年ぶりのポスターづくりのプロジェクトです(この日が来るまで、長かった…)。今回は、8名のかたがたにインタビューをおこない、ふた晩かけてポスターをつくりました。“ポスター展のポスター”をふくめて9枚。取材…

「キャンプ」の練習

2021年11月16日(火) 全国のまちを巡る「キャンプ」では、ポスターづくりのプロジェクトをすすめてきましたが、COVID-19の影響で、2年近く休眠状態にあります。変則的ではあるものの、日帰りで「キャンプ(→ 風越キャンプ)」を実施することになったので、…

風越キャンプ

風越で考える・つくる 全国のまちを巡る「キャンプ」は、COVID-19の影響を受けて、2019年12月に宮崎県日南市の飫肥(おび)に出かけて以来、ストップしています。とはいえ、動きを止めるわけにはいかず、この2年近くは、状況を見ながらオンラインのインタビ…

『XXの社会学』を考える

出典:この課題について https://vanotica.net/books_21s/about.html 『XXの社会学』を考える|Sociological Books of Every Damned Things https://vanotica.net/books_21s/ ケン・プラマーは、『社会学の教科書』(2021, ちくま学芸文庫)の導入として、「…

生活記録としてスケッチをすることに関する研究

(2021年8月7日)この文章は、2021年度春学期「卒プロ1」の成果報告として提出されたものです。体裁を整える目的で一部修正しましたが、本文は提出されたまま掲載しています。 牧野 渚 調査概要 本プロジェクトでは、生活記録としてまちの人々をスケッチしま…

まわりみち

(2021年8月7日)この文章は、2021年度春学期「卒プロ1」の成果報告として提出されたものです。体裁を整える目的で一部修正しましたが、本文は提出されたまま掲載しています。 中田 早紀 効率を求めてしまう私 突然だが、今から私の学生生活を少し振り返って…

「模写」を通した作者と鑑賞者との対話

(2021年8月7日)この文章は、2021年度春学期「卒プロ1」の成果報告として提出されたものです。体裁を整える目的で一部修正しましたが、本文は提出されたまま掲載しています。 堤 飛鳥 背景 「私が表現したい世界を、どうすれば表現することができるようにな…

関係:「Vさん」?

(2021年8月7日)この文章は、2021年度春学期「卒プロ1」の成果報告として提出されたものです。体裁を整える目的で一部修正しましたが、本文は提出されたまま掲載しています。 安藤 あかね 私が現在取り組んでいるプロジェクトのテーマを一言で表すと、「主…

ストーリーテリングを用いて人やものを味わう

(2021年8月7日)この文章は、2021年度春学期「卒プロ1」の成果報告として提出されたものです。体裁を整える目的で一部修正しましたが、本文は提出されたまま掲載しています。 山田 琴乃 テーマについて 動機 私はアメリカで生まれ育ち、幼い頃から新しい環…

他者の生き様からコンプレックスを克服する

(2021年8月7日)この文章は、2021年度春学期「卒プロ1」の成果報告として提出されたものです。体裁を整える目的で一部修正しましたが、本文は提出されたまま掲載しています。 入江 桜子 『続ける』ことと『辞められない』こと 私は何かに属しているとき、新…

tema hima

(2021年8月7日)この文章は、2021年度春学期「卒プロ1」の成果報告として提出されたものです。体裁を整える目的で一部修正しましたが、本文は提出されたまま掲載しています。 飯盛 いずみ 効率主義とコミュニケーション なにをするにも、なるべく効率の良い…

A Day in the Life 3

2021年7月25日(日) 昨年に引き続き、加藤研のメンバーで、学期末のある一日を記録することにしました。ぼくをふくめて28人。2021年7月25日(日)の「日常」を束ねました。ここのところ、猛暑の日が続いています。緊急事態宣言下で東京オリンピックがはじま…

研究会シラバス(2021年度秋学期)

更新記録 (2021年8月7日) 「卒プロ1」の概要紹介(春学期のふり返り)にリンクしました。 https://camp.yaboten.net/archive/category/%E5%8D%92%E3%83%97%E3%83%AD2021(2021年8月4日)秋学期からの新規履修について、簡単な説明会を開きます!「加藤文俊…

人びとの多摩川線(ふり返り)

1. 今回の“Every Person in Tamagawa Line”の試みを、ペア/グループワークという観点からふり返って、気づいたこと、感じたことを書いてください。 2a. (スケッチ)"Every Person in New York"のJason Polanは、その場で描くやり方(クイックスケッチ)です…

人びとの多摩川線(ビデオ)

ビデオでふり返る 「人びとの多摩川線(Every Person in Tamagawa Line)」のダイジェストビデオです。6月18日(金)のドラフト会議(担当する駅を決める会議)から、20日(日)の成果報告会までのようすを記録しています。 ◎撮影・編集:西谷 唯香・牧野 渚…

人びとの多摩川線(スケッチ)

スケッチする 今回は、ペア/3名で東急多摩川線の各駅に散って、観察とスケッチをおこない、ひと晩かけてA2サイズのページをつくりました(後日、これを束ねてZINEにする予定です)。 01:多摩川 02:沼部 03:鵜ノ木 04:下丸子 05:武蔵新田 06:矢口渡 07…

人びとの多摩川線 - Every Person in Tamagawa Line

※COVID-19の影響下にあって、フィールドワーク実習の実施については、じゅうぶんな注意が必要です。以下の内容は、昨年度の実績にもとづいて計画しているもので、状況に応じて内容を変更することがあります。 観察とスケッチ - Observe and sketch 「人びと…

ムービーキャンプ(リアクションペーパー)

ムービーキャンプのつづき。2021年5月15日(土)の上映会のあとで、それぞれが鑑賞後の所感(リアクション)をまとめたものです。18日(火)の「研究会」では、これらの資料を共有しながらディスカッションをおこないました。 行き止まりの世界に生まれて(M…

ムービーキャンプ

オンラインで集う COVID-19の影響で、全国を巡る「キャンプ」の活動は、2020年度春学期から「休止」状態です。まちに暮らす人びとと直接かかわる場面をつくり、インタビューや観察・記述を経てその成果をまとめ、さらに成果報告会を開くという一連の流れをそ…

「考現学」の誘惑

この文章について。*1 採集される日常 個性に近づく フィールドワーカーの想像力 「定点観測」のこれから 参考 採集される日常 オランダの写真家、Hans Ejikelboomによる『People of the Twenty-First Century』には、彼が街頭で撮り続けてきた写真が並ぶ。…

COVID-19と展覧会

この文章は「かんガエル。」にも載せています。→ https://kangaeru.iincho.life/entry/2021/03/24 成果をまちに還す 年度末には、1年間の活動を紹介するちいさな展覧会を開いている。もともとのきっかけは、2003年にさかのぼる。学生からの情報で、デザイン…

exploring the power of place - 050

【本日発行】️ ついに50号。2016年5月に創刊してから5年(10セメスター)続けてきました。突然ですが、この節目で「休刊」となります。これまで、ご愛読いただき、ありがとうございました。加藤研のウェブマガジン“exploring the power of place” 最終号(20…

「つきみててん」へ行こう。(3)

「声」だしていこう! ずっと続けてきた展覧会。対面での実施を断念したときは、かなり落ち込みましたが、いや、どうにかなるだろう、どうにかしなくては、という前向きな気持ちになったのは、学生たちがなんとか元気に生きのびているからです。まぁ大変なこ…

「つきみててん」へ行こう。(2)

かとう研の1年 編 2020年度春学期 ちょっと窮屈な毎日|It's a bit tight A Day in the Life 2020年度秋学期 人びとの池上線|Every Person in Ikegami Line 人びとの世田谷線|Every Person in Setagaya Line A Day in the Life 2 かとう研の1年 編 ぼくた…

研究会を知るための手がかり(2021年2月)

「研究会シラバス」に加えて、研究発表会や説明会、展覧会などが予定されているので紹介します。ショートノーティスになってしまいましたが、以下はすべてオンラインで実施されるので、うまくタイミングが合うようなら参加してみてください。 2月3日(水)9:…