まちに還すコミュニケーション

場のチカラ プロジェクト|Camp as a participartory mode of learning.

exploring the power of place - 014

【本日発行】🌂残暑お見舞い申し上げます。加藤研のウェブマガジン “exploring the power of place” をお届けします。今年度は、毎号テーマ(お題)を決めて、それぞれが文章を綴るやり方ですすめています。
🔦第14号(2017年8月20日号)のお題は「常夜灯」です。→ https://medium.com/exploring-the-power-of-place/tagged/014

◎ 第14号(2017年8月20日号):常夜灯
  • まちのスポットライト(最上紗也子)
  • thank you, blackbird.(塙佳憲)
  • 黄色の看板(田島里桃)
  • 霞みの中に(高橋茉鈴)
  • 常夜灯(和田悠佑)
  • 灯りの届かない夜(吉澤茉里奈)
  • ありがとう、ヤマナカ(家洞李沙)
  • Stand on the shoulders of giants(松浦李恵)
  • 真夜中の緑のマーク(大橋香奈)

f:id:who-me:20170820001329j:plain

〈渡り〉のスタイル

学生たちとともに、全国のまちを巡るフィールドワークは、10数年前にはじまった(2007年ごろから「キャンプ」という呼び方をするようになった)。ややばらつきはあるが、いつも20名くらいで出かけることになる。もともと、こういう展開を想定していたわけではない。いくつかのまちに出かけて、あらためてそれぞれの場所の豊かな個性に驚き、たくさんの出会いに恵まれたことで、47都道府県へと活動を拡げてみたくなった。単純なことながら、面白がって白地図を塗りはじめたら、なおさら楽しくなった。
もちろん、同じまちをくり返し訪れて、長きにわたって理解を深め、人びととの関係をじっくり育むという方向もありえた。だが、幼いころから引っ越しが多かったせいだろうか。「移動」ということに関心を寄せているからだろうか。結局のところ、できるだけ多くのまちに出かけてゆく〈渡り〉のスタイルになった。いずれもわずか数日の滞在だから、じゅうぶんにまちや人びとの暮らしを理解しているとは言いがたい。だが、慌ただしい滞在だからこそ見えること、気づくことがあるはずだと考えるようになった。〈渡り〉という方法や態度にも、きっと価値があるにちがいない。

f:id:who-me:20170810212006p:plain

学期末のドタバタからようやく解放されたばかりだが、さっそく秋の準備をはじめている。(これから訪れる予定で調整している分もふくめて)あらためて地図を塗ってみたが、まだまだ行くべき場所がたくさんある。焦る必要もないが、のんびりしていてもいけない。体力は確実に衰えてきているし、(そういう年回りなのか)あれこれ仕事がやってくるので、きちんと計画を立てて時間とエネルギーを確保しよう。

残る府県にも色が塗られたとき、きっとそれなりの達成感を味わうことができるはずだ。のべ人数で考えると、1000人近い学生たちと、全国各地に出かけたことになるからだ。そのいっぽうで、10数年続けてきたとはいえ、それほど大したことではないようにも思えて、いささか自虐的な気分になる。学生とともに47都道府県を巡ることの意義を問う想いが、頭をもたげてくる。
いや、だいじょうぶ。じぶんに言い聞かせる。まずはいちど地図を塗りつぶして、それから二巡目をはじめよう。それが、〈渡り〉のスタイルなのだ。🏊

那珂湊キャンプ(風俗採集)

2017年6月|那珂湊風俗採集
2017年6月23日(金)〜25日(日)にかけて、「那珂湊キャンプ」を実施した。滞在中、ポスターづくりをすすめつつ、「那珂湊風俗採集」をおこなうことにした。
ポスターづくりでは、もっぱら人と話をすることをとおして、まちの理解がつくられる。「風俗採集」は、看板や鉢植え、幟など、さまざまなモノから、まちを読み解く試みである。言うまでもなく、モノにも人びとの想いや行動が表れているのだ。

Modernological observation: While working on poster designs, each of the participants conducted a modernological observation in Nakaminato, Ibaraki, Japan.  Modernology (考現学), proposed and developed by Wajiro Kon (1888-1973), aims to understand our everyday ordinary occurences through detailed observations.  Here is a series of sketches that illustrates the days of life in Nakaminato.

(2017年7月21日)現在、テキストともに冊子(A5版変型)を編纂中です(後日、PDF版を公開します)。

- 文と画    阿曽沼 陽登・和田 悠佑・金 美莉・田島 里桃・吉澤 茉里奈・佐々木 瞳・最上 紗也子・Nuey Pitcha Suphantarida・橋本 彩香・津田 ひかる・保浦 眞莉子・柿嶋 夏海・高橋 茉鈴・中原 慎弥・比留川 路乃・大橋香奈・松浦 李恵・大川 将・Panagiotidou Chrysoula
- 編集・発行    慶應義塾大学 環境情報学部加藤文俊研究室

 

f:id:who-me:20170721093655j:plain

 

f:id:who-me:20170721095932j:plain

 

f:id:who-me:20170721094758j:plain

 

f:id:who-me:20170721095724j:plain

 

f:id:who-me:20170721121406j:plain

 

f:id:who-me:20170721093250j:plain

 

f:id:who-me:20170721095041j:plain

 

f:id:who-me:20170721095303j:plain

 

f:id:who-me:20170721095835j:plain

 

f:id:who-me:20170721093104j:plain

 

f:id:who-me:20170721093838j:plain

 

f:id:who-me:20170721095158j:plain

 

f:id:who-me:20170721094034j:plain

 

f:id:who-me:20170721094215j:plain

 

f:id:who-me:20170721094554j:plain

 

f:id:who-me:20170721093430j:plain

 

f:id:who-me:20170721094355j:plain

 

f:id:who-me:20170721095554j:plain

 

f:id:who-me:20170721092841j:plain