まちに還すコミュニケーション

場のチカラ プロジェクト|Camp as a participartory mode of learning.

深浦キャンプ3

深浦で考える・つくる*1

ぼくたちの「キャンプ」は続きます。2017年度のはじまりは、深浦(青森県)へ。一昨年度、昨年度につづいて、3度目の深浦です。これまでと同様、参加者は2〜3名のグループに分かれてまちの人びとへのインタビューやフィールドワークをおこない、滞在中に編集作業をすすめて、ポスター/ビデオなどを制作する予定です。深浦で暮らす人びとの考え方、はたらきかた、まちへの想いをとらえ、まちの魅力を綴る試みです。

わずかな滞在時間ですが、「ちいさなメディア」をつくること・流通させることの可能性、そして楽しさについて考えてみたいと思います。最終日(14日)には、ポスター展と成果報告会をおこなう予定です。

  • 日時:2017年5月12日(金)〜14日(日) * 12日はオリエンテーションのみ(原則として現地集合・現地解散)

  • 場所:深浦町(青森県西津軽郡

  • 本部(作業・宿泊):地産地消の宿 白神 海彦山彦館(〒038-2206 青森県西津軽郡深浦町大字松神字下浜松33-25)

  • 参加メンバー(加藤文俊研究室)18名(予定)(教員 1名;学部生 17名)

https://www.instagram.com/p/BMsylydDa48/

深浦湊は、北前船の「風待ち」の港として知られている。しばし帆をたたんで、順風を待つ。山の上から海を臨みながら、出港の日をうかがっていたのだろうか。船は、たんにモノだけをはこんでいたのではない。文化が行き来し、この界隈には多彩な交流があったはずだ。きょうは晴れて、海はおだやかだ。 #fukap2(2016年11月12日)

 

 

スケジュール(暫定版)

5月12日(金)

  • チェックイン
  • 18:00 地産地消の宿 白神 海彦山彦館 集合(〒038-2206 青森県西津軽郡深浦町大字松神字下浜松33-25)
  • 19:30〜 夕食
  • 20:00〜 オリエンテーション

5月13日(土)

  • 10:00ごろ〜 フィールドワーク・インタビュー(グループごとに行動・取材先に応じて随時スタート):2〜3名のグループで、インタビュー先に出かけて話を聞きます。もちろん、写真も撮ります。
  • 15:30〜 アイデア出し・デザイン作業(グループごとに行動):フィールドワークで集めてきた素材をもとに、ポスターのデザイン/編集作業をすすめます。 @海彦山彦館
  • 18:00ごろ 夕食
  • 20:00〜 デザイン作業/ブラッシュアップ:フィードバックをふまえて引き続き作業。

5月14日(日)

  • 8:00 ポスターデータ入稿:データ提出(時間厳守)
  • 8:30〜 ポスター出力
  • 9:30〜 展示準備・設営 @深浦町役場 1Fロビー(予定)(〒038-2324 青森県西津軽郡深浦町大字深浦字苗代沢84-2)
  • 11:00〜 「深浦の人びとのポスター展III」発表会・交流会 @深浦町役場 1Fロビー(予定)(11:30〜 発表会;12:30〜 ふり返りビデオ鑑賞・まとめと講評)
  • 13:30ごろ 片づけ・解散

https://www.instagram.com/p/BMqnXWjDjS9/

去年の舟(加藤研第3次バブル)

参考(2016年度)

*1:「深浦キャンプ」は、深浦町・宿泊予約サイト「楽天トラベル」(運営会社:楽天株式会社)・加藤文俊研究室(慶應義塾大学)の共同プロジェクトとして実施されます。