2021年11月16日(火)
全国のまちを巡る「キャンプ」では、ポスターづくりのプロジェクトをすすめてきましたが、COVID-19の影響で、2年近く休眠状態にあります。変則的ではあるものの、日帰りで「キャンプ(→ 風越キャンプ)」を実施することになったので、これまでのブランクを埋めるためのウォーミングアップとして、2時間半ほどで取材〜ポスター制作までを体験する「キャンプ」の練習をおこないました。
おおまかなスケジュール
- 15:00〜 「キャンプ」とは(ぷちレクチャー)
- 15:30 グループ分け+ドラフト会議
- 15:40〜16:30 グループごとに取材(インタビュー+写真を撮る)
- 16:30〜 ポスターづくり
- 17:30 プレゼンテーション(+ふり返りビデオの上映)
- 18:00 終了
この日は18:00過ぎから会議が予定されていたため、講評・ふり返りができなかったのですが、ぎゅっと3時間に凝縮した「キャンプ」で、ひさしぶりに味わうスピード感は、なかなかよかったです。これで、少しずつでも勘を取り戻すことができればと思います(取り戻すというより、初めての学生が大部分でしたが)。
じつは、「キャンプ」でのふるまいは、詳細なところまで言語化(活字化)されることはなく、現場での口承に近いかたちで引き継がれてきました。COVID-19によって、ある種の(口承の)断絶が起きているともいえます。そのことを憂ういっぽうで、これまでの準備や運営について、あらためてチェックする機会をえたと考えることもできます。
ポスター
上記のスケジュールで進行し、つくられたポスターです。
ビデオ(ドキュメント)
ドラフト会議〜ポスター制作までのようすを記録したダイジェストビデオです。
◎ビデオ撮影・編集:山本凜